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灰斗さんのこと

[ 2009/11/27 01:08 ]
hyde in bed

タイミングを逃してしまって記事にしていませんでしたが
灰斗さん、10月17日をもって8歳になりました。
正確な誕生日が分からないので、昨年動物愛護センターに持ち込まれ、おそらく数日中にはその命が終わっていたであろう灰斗さんが再び生きるチャンスを与えられた日をもって新たなる生を受けた日=誕生日とすることにしました。

我が家にやってきて間も無く、水を飲む量とおしっこの量が多いことに驚いて血液検査をしてもらい慢性腎不全であることがわかりました。

腎臓は老廃物を体外へ排出する大切な器官です。
ここが機能しなくなると老廃物が体内をめぐり、さまざまな疾患を呼んでしまいます。

一見なにげなくのほほんと暮らしている灰斗さんですが、毎日3種類の薬を服用して平穏な生活を維持しています。

灰斗さんは怒りっぽいです。
爪切りやブラッシングは大嫌い。
耳掃除も大激怒。
肉の塊や軟骨は「硬くて食べられなぁ~い♪」と甘えた事を言いますが、私の腕を噛むときはこのまま食い千切られるんじゃないかと思うくらいに強く噛み付いてきます。
ムカー!っとくると食欲がわくらしいので、ご飯を食べ残した時にブラッシングをすると残したご飯も全部食べます。

やればできるんじゃん!といつも思います。




まだしいなが来る前だから、たぶん8月か9月初旬のとある夜中のこと。
クラシック音楽のCDをかけながら台所の掃除をしていました。
家族は2階で寝ていて、灰斗さんは台所の隣のリビングにいました。

1時間ほどみっちり掃除をし終わってリビングに戻ると、灰斗さんはクッションにもたれかかって寝るでもなくぼんやりとしていたようでした。
こちらに背中を向けていたので「灰斗、どうした?」と声をかけました。

今でもスローモーションのようにはっきりと思い出せます。

ゆっくりと振り向いた灰斗さんは目に涙をいっぱい溜めていたのです。
目に涙を溜めたまま、背中をきゅっと伸ばしてこちらをまっすぐに見つめてきたのです。

その時はっと思い出しました。

灰斗さんはうちに来る前、ボランティアのゆんさんのお宅にいる時にアニマルコミュニケーションを受けていました。そのなかで以前の生活の様子として「ピアノの音が聞こえる部屋で、目を細めて幸せそうに寝そべっていた」イメージをコミュニケーターさんに伝えてきたそうなのです。


その日私が台所掃除のBGMに選んだのはピアノ名曲全集

灰斗さん、昔の生活を思い出していたのかもしれない。

灰斗さんをとてもかわいがっていたであろう元飼い主さん。
その飼い主さんが倒れている周りを灰斗さんがウロウロしている様子も伝えてきたそうです。

愛し愛されていたパートナーと突然悲しい別れを経験したのかもしれない。

その後誰かの手に渡り、その誰かによってセンターに持ち込まれたのかもしれない。

確認するすべはありません。

でも、ピアノの音を聞きながら涙していた灰斗さんの心にはいまでも元飼い主さんが生きていて、今どうしているか分からない元飼い主さんもきっと灰斗さんの事を想い続けているような気がします。

離れてもなお強い絆で結ばれている灰斗さんと元飼い主さん。

もしなんとかして伝えることができるなら伝えて差し上げたい。

灰斗さんは頑張ってますよ。
頑張って生を謳歌していますよ。

いつかあなたの所へお返しするその日まで、私が灰斗さんを守りますから。
どうか安心してくださいね。



この一件のことは書こうか書くまいか悩んでいたのですが、心で思っているだけでは誰にも何も伝わらないような気がしたので思い切って記事にしてみました。
灰斗さんがずっとずっと元気でいられますように。




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