10月9日 夜8時40分頃
灰斗さんがケコッケコッと言い出して、げぼっと吐いてしまいました。
夕食はヒルズのK/d ドライのみ
私が吐いたものを片づけていると、灰斗さんはトイレに入りました。
腰を浮かせてしばらくふんばるも、何も出てきません。
トイレから出てしばらくウロウロ
また トイレに入る。なにも出ない。
「ウォウウォウ」と吠えながら歩き回り、トイレじゃないところで大人の指先大のうんちを一つ。
めったに吐くことのなかった灰斗さん。
おしっこもうんちもいつも問題なく出ていたはず。
これは腎不全が進行して、尿が出せない状態なのではないか!?
おしっこが出ない⇒尿毒症を発症??
ぐったりして横になる灰斗さんを見ながら、嫌な想像が頭をよぎりました。
主治医の先生は「吐いたらすぐに連れて来てください」と言っていた。
でも、診察時間はとっくに終わっている。
明日まで待って良い状態なのかはわからないし、この状態の灰斗さんを何時間もほっておくことはできない!
急いで支度して、夜間動物病院に駆け込むことにしました。
動揺のあまり事故を起こしかねないので、車ではなく自転車にキャリーを乗せて。
幸い近くに年中無休の夜間病院があり、夜になにかあったらココに行こうと以前から決めていました。
町田夜間動物病院病院に着いて、まず意識はしっかりしていること、慢性腎不全であることやFIPを発症していたこと等を資料を見せつつ説明してさっきの症状を伝えました。
カテーテルで膀胱からおしっこを抜きましたが、たまっていた量は少しでした。
エコー検査でも、血液検査・尿検査でも大きな異常は見られず、腎不全の悪化によるものではないであろうということでした。
腎臓の結石が膀胱まで落ちてきて尿道を塞いだのでもないとのことでした(ごくまれにあるそうです)
調べた結果、腸にウンチが溜まっていて、う~んと踏ん張ってもなかなか出ず、踏ん張って力んだせいで腹圧がかかり嘔吐したのではないかと。
トイレに入ってなかなか出なかったのは、おしっこではなくウンチの方だったのでは?とのことでした。
灰斗さん・・・・・便秘?(^ー^;;)
ひとまず処置はなにも行わず、また吐いたりぐったりするような事があれば再度受診するということで、いったん帰宅することになりました。
帰宅して、お腹空いたと訴える灰斗さんにカリカリを少し出してやりました。
なんか普通に元気っぽい・・・
ただの便秘だったの?
夜が明けて、明け方にソーセージ大のうんちをした灰斗さんをつれてかかりつけの病院に行きました。
調子がいい時はソーセージ3本分くらいイケちゃう灰斗さんです。やっぱり少ししか出ていない。
昨夜の経緯を話し、夜間病院のK先生が作って下さった報告書もお見せして、改めて診察していただきました。
かかりつけのO先生もやはりウンチが詰まったことによる不調と診断され、さてどうするかと相談しました。
O先生が触診したところによると、出口付近のウンチは固く太く、したがって出にくくなってしまっているが、その手前のは柔らかい状態とのことでした。
先生がお腹にぐっと手をあてて、外側から腸の中のウンチを揉んで塊をほぐしたり出やすいように細くしてくださったりというびっくり治療を施して下さいました。
これでもし出ないようなら、また受診してグリセリンか生理食塩水を使って浣腸することになりました。
グリセリンを潤滑剤にして出す治療だと、体内の水分をグリセリンが引っ張っていってしまうので同時に点滴をして脱水症状を防ぐ処置もしないといけないんだそうです。
人間なら コー○ックを飲んだり、運動したり、セロリをかじったりと対処法もいろいろ(割と手軽に)ありますが、猫の便秘の対処がこんなに大変とは。
大変だけど、でも便秘で済んで良かった~(><)
夜間動物病院に向かうときは心配で心配で、頭の中がマッチロでした。
まだちゃんとしたウンチが出ているわけではないので、一安心とはいきませんが最悪の事態ではなくて良かった。
尿毒症で全身症状が出てぐったりしているときは、逃げたり踏ん張ったりも出来ないんだそうです。
診察台の上の灰斗さんは、逃げようと足を踏ん張って、時にはぶるぶると震えたりしていました。
私の手に噛みついたりする元気もあり(^^;
現在の灰斗さんは、夕食もしっかり食べて(手作り食にしました。野菜の繊維たっぷり)まったりと寝ています。
早くスッキリできますように。
ここ2日でお財布の中はかなりスッキリしちゃいましたけどね~
あはははは~(T∀T)
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でも大事にならなくてよかった。=33
はやくうんにょが出ること祈ってます~
もりもりっとするんだよ~~
んでこのテンプレート。。
わたしもゲットしました(*-∀-)ゞ
まだ変えてませんが冬になったらいいなぁと・・
そのうちおソロになるかもしれません。。^^;